公開講座【第5回 レポート】

2016年10月15日、今期最後の近江八幡未来づくりキャンパス公開講座を開催しました。

◆近江八幡未来づくりキャンパス 第5回公開講座

日 時:2016年10月15日(土) 14:00〜17:00
場 所:近江八幡商工会議所 大ホール
参加費:参加無料(交流会費 300円)
参加数:28名
主 催:近江八幡デザイン・カレッジ
(滋賀県立大学・近江八幡市・近江八幡商工会議所・安土町商工会・株式会社まっせ)
講 師:加藤賢治(成安造形大学 芸術学部 准教授)
趣 旨:テーマ「松明・結の伝統-近江八幡の火祭り文化の未来を考える-」
今年3月に文化庁の補助金を活用して「松明・結の伝統」と題された、1000年以上の歴史を有する近江八幡の松明祭りを紹介する冊子が発刊されました。当日は、その冊子の内容を説明しながら、素晴らしい祭礼の意義やコミュニティのあり方を考え、同時に、問題点や新たな取り組みなどを話題提供します。その上で参加者の皆さんとともに、古き良き祭礼をいかに未来につないでいくかをワークショップの中で考えたいと思います。

 

◆プログラム

○第一部:話題提供「松明・結の伝統-近江八幡の火祭り文化の未来を考える-」

第1部では、加藤先生から地域における伝統文化の継承に関する問いについて、投げかけられてからレクチャーが始まりました。

昨年度一年間、近江八幡の火祭り「松明祭り」についての書籍づくりの経験をもとに、近江八幡のかけがえのない伝統文化の魅力と、未来への継承の可能性について解説していただきました。

また、成安造形大学近隣集落の調査経験をもとに、他地域での伝統継承の取り組みのお話もしていただくことで、地域間の取り組みの比較しながら、伝統文化の継承に正しい答えがあるわけではないお話もしていただきました。

 

○第二部:グループワーク

第2部では、毎回と同様にグループに分かれてのディスカッションと、模造紙とポストイットを用いての意見の書き出しとまとめを行っていただき、最後には全体で意見の共有をしていただきました。

○第三部:交流会

交流会では、これまで5回を通じて何度も顔合わせをした参加者同士がお茶菓子をつまみながら歓談する機会となりました。

地域に長年生活し、当たり前のように祭礼行事に携わってきた経験や、その魅力について、若い方達へ教える場面もあり、貴重な伝統継承の機会にもつながる時間となりました。