公開講座【第2回 レポート】

2016年4月16日に、第2回目の近江八幡未来づくりキャンパスの公開講座を開催しました。

 

◆近江八幡未来づくりキャンパス 第2回公開講座

日 時:2016年4月16日(土) 14:00〜16:30
場 所:近江八幡商工会議所 大ホール(滋賀県近江八幡市桜宮町231-2)
参加数:52名
主 催:近江八幡デザイン・カレッジ
(滋賀県立大学・近江八幡市・近江八幡商工会議所・安土町商工会・株式会社まっせ)
講 師:吉積巳貴(京都大学 学際融合教育研究推進センター 森里海連環学教育ユニット 特定准教授)
趣 旨:テーマ「住民自立型地域づくり」
地域は元来、食糧や、薪炭などの燃料、生活用具や建材などの自然資源の利用や、家の建築から道路整備や堤防などのインフラ整備を地域コミュニティで協力して実施するなど、地域は自立し、地域住民は地域づくりの自治を行ってきました。しかしながら、行政サービスが整備されるにつれて、地域づくりにおける行政への依存が進み、地域住民の自治意識は失われつつあります。一方で、近江八幡では八幡堀の再生を行政に依存せず、近江八幡青年会議所が中心となって行った歴史を持っています。
本セミナーでは、八幡堀の再生の取り組みをふり返りつつ、さらには地域資源を活用して自立的に地域づくりを行っている国内外の事例を紹介しながら、近江八幡における自立型地域づくりのあり方を検討します。
また、長期的な住民自立型地域づくりの方向性を議論するとともに、グループワークでは、参加する皆さんと共に、これまでの意見交換会や第1回セミナーで提案されたアイデアから、具体的な活動内容について、「ヨシドーム」「子供のための地域教育プログラム」「西の湖、安土と八幡のつながりづくり」「空き家の活用」の4つのテーマについて、具体的な課題解決の方法を議論します。

◆プログラム

1.開会挨拶

開会では、未来づくりキャンパスの運営員会の仁連孝昭氏より挨拶がありました。

2.講演「住民自立型地域づくり」

第2回の講座では、京都大学 学際融合教育研究推進センター 森里海連環学教育ユニット 特定准教授の吉積巳貴氏より「住民自立型地域づくり」について、近江八幡のこれまでの地域活動の分析や、国内や海外の事例も含めお話ししていただきました。

3.グループワーク

後半のグループワークでは、4つのテーマ「①ヨシドーム」「②子供のための地域教育プログラム」「③西の湖、安土と八幡のつながりづくり」「④空き家の活用」に分かれ意見交換を実施しました。

 

今回から、八幡工業高校や近江兄弟社高校の学生さんたちも参加していただき、全体的に若い参加者が多く集まっています。

 

4.発表

発表では、各グループごとに模造紙にまとめた議論の内容を、全体へ意見共有し終了しました。

滋賀県立大学環境科学部の学生から具体的な新しいヨシの活用方法の提案もありました。

 

講座終了後、参加者同士の交流会も行いました。

前回の参加者から、参加者同士で意見交換する時間がもう少し欲しいというご意見もいただいたのがきっかけです。

引き続き、参加者の方々からも意見を頂戴しながら、いい講座を実施していきたいと思います。

次回は6月の開催予定です。