地域資源活用塾【第4回 レポート】

◆本番を想定し、ラストスパートへ!

地域資源活用塾もいよいよDAY4、最終発表に向けた準備段階に入りました。
(これまでの様子はこちら:DAY1その①その②DAY2DAY3

 

前回に引き続き、近江八幡まちや倶楽部さんに会場をお借りしての実施です。

最終発表で各グループに与えられた時間は7分間。
目安ではなく、7分を過ぎた時点で強制的にプレゼンが終わってしまうため、各グループとも練習が欠かせません。

DAY4は、会の始めに本番を想定した模擬発表を各グループが実施し、その後内容の修正をしていく、という流れになっています。

今回は、各グループの発表内容、前回からの変化などをお伝えします。

 

◆グループの経過発表

今回はいつもと違う順番で発表がスタート。

 

○グループE「西の湖リノベ」

西の湖周辺の清掃活動や、景観整備に取り組むこちらのグループでは、地域の管理主体となる団体へのヒアリングなどを実施されました。

調査の中で見えてきたのは、思っていた以上に、同じ方向を向いて活動している団体がある、ということ。

個人で活動に取り組むよりも、既存の団体と連携していく方が大きな成果に結びつくのでは、と考え、これからは協力体制づくりなどに取り組まれるそうです。

○グループC「農園グループ」

活動の目的は「市内で気軽に農業が体験できるよう、シェア農園を作る」というもの。実際のニーズを調査するため、チラシを作成し、600戸の住宅へ配布するなど、積極的な調査を展開されました。

調査結果については残念ながら満足のいくものではなかったようですが、ペルソナ(想定するターゲット像)を再度考えて、調査の手法も練り直す、とのこと。対象年齢の引き上げや、チラシを配布するエリアの変更などを検討されました。

他の反省点として、知人への協力依頼を行っていなかったことなどもあり、次のアクションとして、知人の伝手もうまく使いながら、ターゲットに届くような企画を検討中とのことでした。

 

○グループA「はぐくみ隊」の発表

こちらのグループでは、子どもたちの安心安全を担保するため、地域で見守りができる環境づくりに取り組まれます。活動の工夫として、退職した高齢者の方も巻き込み、居場所や活動の場づくりにも繋げていこう、というねらいがあります。

メンバーの一人が所有しているポンプ小屋を修繕し、「みんなの家 POMP」と名付けて、活動の場にしていくことが当面のプランです。調査をする中で新しい協力者を得て、修繕後のポンプ小屋の姿のCGを作られていました。

このプランを形にするため、メンバーそれぞれが、場作りのセミナーに出かけたり、関係各所への協力依頼に奔走。その中で見つけた、活動の新しいターゲット像などについて、全体への共有をしていただきました。

今後は資金計画も含めて、より具体的なプランへと落とし込んでいくとのことでした。

 

○グループD「スープ」

こちらのグループでは、スープの配食を通じた、社会的弱者を見守る仕組みづくりに取り組まれています。

実際にイベントを企画したり、対象者へのヒアリングを行う中で、活動に協力してもらえそうな事業者に出会うことができました。

また、調査を通じて、「社会的弱者」という言葉の定義についても発見があり、事業内容を変更。より広い意味で、「共助」につながるような取り組みへとブラッシュアップされました。

今後は事業者との協力体勢の調整などに取り組んでいくとのことでした。

○グループB「見守りネット」

高齢者の「孤立して自宅に閉じこもり、そこから認知症になってしまう」というサイクルをなんとかしたいという想いから、地域で安否確認を実施する事業を計画されていたこちらのグループ。

実際のターゲットの声を聞くため、それぞれ現場へ足を運び、徹底的なヒアリングを実施されました。

調査の結果、思っていた以上に安否確認の体制ができていることが分かり、事業内容を変更。現在はターゲットの小さな困りごとを、安価で引き受けるようなサービスを検討しているそうです。

自分たちだけで展開が難しい部分については、周辺住民に協力を依頼し、サービスの拡充を図ります。一貫してブレない「高齢者の認知症を予防する」という軸が、どのようなサービスにつながるのか。最終発表が楽しみです。

◆講師の山元さんより5つのアドバイス

講話の最後に、山元さんより発表に際してのアドバイスをいただきました。


  1. 自分たちの緊張を解くためにも、発表の第一声は大きな声で!
  2. 前を向いて話すこと。資料を見る場合でも、要点だけにとどめる。
  3. 練習、練習、とにかく練習!
  4. 実際に取り組んだことに自信を持つこと。
  5. ⑤成果発表会で何を達成したいのかを明確に。
    (アドバイスをもらう、協力者を得る、など)

最終発表までの残り時間、各グループともプランの再検証や発表練習など、やるべきことは多くあります。

それらがどうやって成果につながっていくのか、続きはぜひ最終発表会をご覧ください!